6月 2022

腰痛の原因について

先日お話させていただきましたが、腰痛のうち、約15%は原因を特定できます。 これを「特異的腰痛」といいます。 特異的腰痛の代表例が腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症です。 ほかにもがんや細菌の感染、外傷、臓器や血管の病気などでも、腰痛を引き起こすことがあります。 腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症について、簡単に説明しましょう。 ー腰椎椎間板ヘルニアー 腰椎椎間板ヘルニアは、比較的若い人に起こりやすい病気です。 背骨と背骨の間をつなぐ椎間板という軟骨は中がゼリー状になっているのですが、これが、何らかの原因で外に飛び出すと、神経を圧迫し足腰にしびれや痛みを起こします。 ー脊柱管狭窄症ー 神経の通り道である脊柱管が圧迫され、狭くなることで起こるのが、脊柱管狭窄症です。 腰椎椎間板ヘルニアと同じように、足にしびれや痛みの症状が出ます。 骨や背骨の関節が老化することで起こるため、50代以上によく見られます。     画像検査で原因が特定できない、残りの85%の腰痛を「非特異的腰痛」と呼びます。 急性腰痛症や慢性腰痛症などが、これにあたります。 非特異的腰痛の原因はさまざまで、以下のようなことが複合的に影響していると考えられています。 ・悪い姿勢 腰痛の大きな原因のひとつが「姿勢の悪さ」です。 特に、座っているときは姿勢が崩れやすく、長時間座ることで、腰へのインパクトも大きくなります。 立っているときよりも、座っているときの方が、1.4倍も腰に負担がかかるというデータもあり注意が必要です。 ・同じ動作の繰り返し 重い荷物を持ち上げるために、かがんだり立ったり、腰をひねったりと、同じ動作をくり返すことで、腰に負担がかかります。 また、長時間同じ姿勢を続けることも、よくありません。 動かずに同じ姿勢でいると、筋肉がこり、関節の動きが悪くなります。正しい姿勢がとりにくくなり、それが続くとさらに腰痛は悪化します。 痛みがあるからといって、安静にするのではなく、逆に動くことで、筋肉や関節がゆるまり、正しい姿勢をとりやすくなります。 ・ストレス 実をいうと、ストレスも腰痛の大きな原因と考えられています。 職場や家庭内でのトラブルなど、何らかの精神的なストレスがかかると、自律神経のうち、緊張状態を作り出す交感神経の働きが高まります。 すると、無意識のうちに筋肉が緊張し、腰への負担を高めるのだと思われます。 これは肩こりのメカニズムと同じです。 精神的に疲れると肩がこることがありますが、腰も同じようにこるのです。 受験のシーズンになると、私の医院には腰痛を訴える受験生が多く訪れます。しかし、受験が終わると、パタリとこなくなるのです。 こうしたことからも、ストレスが痛みと何らかの関係があることがわかります。 ストレスは精神的なものばかりでなく、物理的、環境的なものもあります。 たとえば、寒い冬になると、体が縮こまり、かたまりやすくなり、それがこりにつながります。 また、現代ではパソコンやスマホの画面を長時間見ることが増えていますが、画面から発する光が無意識のうちにストレスとなって、体の緊張につながっていることも多々あります。   原因がわかることで予防や対処が対処が可能になります。参考にしてみてください。   もちろん痛みがひどくなる場合は、無理せず整骨院など専門家に診てもらってくださいね。   本日も最後までご覧いただきありがとうございます。  

なぜ腰痛になるの?その原因とは

腰痛は、日本人が訴える痛みの中で最も多い症状です。腰痛というと、高齢者が抱えているもののようなイメージがありますが、最近では小学生でも腰の痛みを訴えて来院するケースが増えているようです。 ある日突然、腰に激痛が走り、治ったと思ったらぶり返すやっかいな腰痛。 なぜ、こうした症状が起こるのでしょうか。 【腰痛の原因とメカニズム】 腰痛を訴えて、受診する人は多数いらっしゃいます。 しかし、レントゲンやMRIで画像検査をしても、その原因を特定できる人はわずか15%しかいません。 残りの85%の人は、なぜ、腰痛が起こっているのか特定できないのです。 レントゲンには主に骨しか写りません。痛みの原因となる筋肉や軟骨、神経などの組織は見えにくく、骨に異常がなければ、腰痛の原因を判断することは難しくなります。 一方で、MRIは筋肉や軟骨なども映し出すため、診断の参考にはなりますが、痛みのある場所を特定するまでには至りません。 こうした理由が、医学的に腰痛の原因を特定しにくくしています。 ー痛みのメカニズムについてー そもそも、痛みは筋肉や筋膜、靭帯、関節などの神経が分布されているところに、何らかの炎症が起きることで生じます。 「腰痛」と聞くと、腰の周辺が痛むことのようなイメージがありまが、実は、腰痛の範囲は広く、背中側の肋骨の下からお尻までが対象になります。 腰には、骨盤も含め、筋肉、靭帯などのさまざまな組織があり神経も多い部位ですから、どこかに炎症が起こると痛みが出やすいのです。 ー人間の体は腰痛が起きやすくできているー もともと、人間の体は腰痛が起きやすいつくりと動きをしています。 イラストをつかって、もう少し詳しく解説しましょう。 私たちの体を支えている背骨のことを、正式には「脊椎」と呼びます。 脊椎は首から腰にかけて7個の頚椎・12個の胸椎・5個の腰椎・仙骨・尾骨がブロックのように重なって構成されています。 一つひとつの骨を椎骨といい、椎骨と椎骨の間には椎間板という、背骨にかかる負荷をやわらげるクッションの役目を果たす軟骨があります。 人間の脊椎(背骨)は、横から見ると、ゆるやかなS字カーブを描いています。 しかし、日ごろ悪い姿勢を続けていると、正常なS字カーブが崩れてしまい、背骨の形が悪くなります。 腰椎の反りがなくなり、頭が前に出てくると、腰椎に大きな負担がかかり、その結果、腰痛を引き起こすのです。 特に、腰椎は体の曲げ伸ばしなどの大きな動作を担っている場所。 しなやかに動けるように構造的には弱くできており、その分、故障が起こりやすいのは当然といえるでしょう。 次回【腰痛の原因について】ご説明します!   最後までご覧いただきありがとうございますm(_ _)m

プロトレーナーの日々のストレッチルーティーンをご紹介①

今日から何本かに分けて 僕の毎日のストレッチルーティーンを ご紹介させていただきます。   上半身から下半身まで トータル全身で5分くらいですが 体もスッキリして気持ち良いです♪   今日は上半身がメインとなります。 ぜひ日々の疲れのケアの参考に 一緒にやっていただけると嬉しいです。   ご視聴ありがとうございます!   追伸:youtubeチャンネルの 登録頂けるとめちゃ嬉しいです!

【三大ツボを刺激してむくみを解消】

下半身のむくみを感じたときには、 次の3つのツボを刺激してみましょう。 ツボは指の腹でやわらかく ほぐすように押すのが基本。 太谿たいけいは軽くつまむように もむのも効果的です。 いずれにしても痛みを感じるほど 強く刺激するのは避けて、 やさしいタッチを心がけましょう。 ●三陰交さんいんこう 内くるぶしの頂点から 指4本分上がったところで、 骨と筋肉の境目に位置します。 全身の血の巡りを良くし、 冷えやむくみのほか、 生理痛などの改善に効果があります。     ●陰陵泉いんりょうせん ひざの下の内側の指4本分ほど下がった 骨を上から下へとたどると、   骨が大きく曲がって細くなるところがあります。 その細くなったくぼみに位置します。   余分な水分の代謝を促し、 むくみを改善するほか、   下痢や食欲不振、 ひざの痛みなどにも効果があります。     ●太谿(たいけい) 内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみに位置します。 下半身の冷えやむくみを改善します。   アンチエイジングのツボとしてもよく知られています。 足首の動きを良くするうえでも効果的です。 ツボ押しはできればお風呂上がりなど、体が温まり、 皮膚がやわらかくなった状態で行うのがお勧めです。   心身ともにリラックスした状態で行うことで、 よりツボを刺激しやすくなります。   ツボ押しに加えて、ふくらはぎの筋肉を気持ちよく 伸ばすようなストレッチもむくみ解消に効果的です。   さらに、むくみ予防には下半身の筋肉を しっかり付けることも必須。   スクワットなど自宅でも簡単にできる筋トレをはじめ、 定期的な運動を続けることが大切です。   【慢性的なむくみは医療機関などで相談を】 ひと晩寝れば翌朝には回復するような一過性のむくみは、 これまで説明した冷え対策を始めとする 健康的な生活習慣で予防や改善が可能です。 しかし、むくみが何日も続いている、むくんでいる部分を指で押すと なかなか皮膚が元に戻らない、むくみすぎて歩くときに痛みを感じるなど、   明らかな異常を感じる場合にはまず医療機関を受診し、 適切な治療を受けることが必要です。   慢性的なむくみの背景には心臓や腎臓、 肝臓などに何らかの障害が隠れている可能性があるからです。     「むくみやすいのはいつものことだから」 などと考えて放置したりせず、   その日のむくみはその日のうちに セルフケアで解消する習慣をつけましょう。   何らかの異常が生じたときにも早く気づくことができ、 健康の維持に役立つはずです。     ■むくみ解消のまとめ ・体の冷えを解消する ・余分な水分の代謝を促す ・下半身の筋肉を付ける ・慢性的なむくみは、医療機関に相談   日頃のケアの参考になれば幸いです。 最後までご覧いただきありがとうございます。   [gallery columns="2" ids="981,982"]  

下半身をスッキリ! 〜気になるむくみ対策〜

梅雨どきになると何となく体が重くて、下半身がむくみやすい……。そんな悩みはありませんか?   ふくらはぎや足などにむくみが生じる原因や、むくみを解消するために効果的なセルフケアについてご紹介します!  

【下半身の筋肉不足がむくみの大きな要因】

  夕方になるとふくらはぎがむくんでパンパンに張り、靴がきつくなる……。   むくみとは、余分な水分がたまっている状態のことで、こうした下半身のむくみは一般的に男性より女性に多くみられます。   その理由の一つとして、女性は男性よりも筋肉量が少ない点が挙げられます。   なぜ筋肉量が少ないと下半身がむくみやすくなるのでしょうか。   それは、脚の筋肉には重要なポンプ機能があるからです。   私たちの体内では、心臓から送り出された血液が動脈を通り、全身の細胞へと酸素や栄養素が運ばれています。   同時に二酸化炭素や老廃物などの不要物を回収し、静脈を通って心臓へと血液が戻ります。   下半身の静脈の血液は重力に逆らって下から上へと流れる必要があり、筋肉によるポンプ作用によって血液を心臓に戻しています。   しかし、もともと筋肉量が少なかったり、あるいは立ちっぱなし、座りっぱなしなど生活環境や運動不足、加齢などによって筋力が低下したりすると、ポンプ機能がうまく働かなくなります。   すると血流が滞り、余分な水分が血液中やリンパ管からしみ出して、細胞と細胞の間にたまっていきます。これが足にむくみが生じる主なメカニズムです。   さらに女性はホルモンなどの関係で月経前は体内に水分をためこみやすくなり、それがむくみにつながるケースも少なくありません。   【暑い季節も「冷え」には要注意】   暑い時期でも冷房の利いた室内で長時間過ごしたり、薄着で肌を露出したりすることが多いと体が冷えやすくなり、むくみにつながる場合があります。   特に足首まわりの冷えはふくらはぎなどの筋肉を硬くし、下半身をむくませる原因になるので要注意。   夏でもソックスを着用するなどして、冷やさないよう心がけましょう。   また、女性の場合は下腹部を冷やさないことも大切です。   冷えが蓄積することで、むくみのみならず生理不順など婦人科系の不調につながる場合があるためです。   肌着や衣類などでしっかり調整をしましょう。   食事も生野菜のサラダやフルーツなどは体を冷やしやすいと東洋医学では考えられています。   夏場でもできるだけ加熱調理したものを中心に取るのがお勧めです。   体を温める作用を持つ食材としては唐辛子やショウガ、カレーパウダーなどの香辛料が挙げられますが、取り過ぎると汗が過剰に出て逆に体が冷えてしまうことがあるので、適量を心がけることが大切です。   なお、のどが渇いたときも冷たいドリンクではなく、できるだけ温かい白湯を飲むようにしましょう。   また、1日の中で数時間は冷房に当たらない時間をつくるなどして、体を暑さに慣れさせることも大切です。  

肩甲骨の状態をチェックしよう!

自分の肩甲骨がどのくらい動くかチェックする方法があります。 早速試してみましょう。 ■肩甲骨の動きは角度でチェック! 1.壁に背をつけて立ち、腕を伸ばしたまま肩の位置まで上げる。手のひらは下向きに。 2.そのまま壁伝いに腕を上げていく。 痛みを感じず無理なく上げられるところまで腕を上げて、角度をチェックする。肩の水平ラインから腕が上がったところまでの角度で、肩甲骨の状態を判定します。 0~45度=ガチガチ 肩甲骨周辺の筋肉が硬く、肩甲骨の動きが悪くなっています。 45〜60度=少し硬い 肩甲骨周辺の筋肉が少し硬くなっていて、肩甲骨の動きもやや悪くなっています。 60〜90度=問題なし 肩甲骨が柔軟に動いています。肩と水平の高さまでは、肩関節の動きだけで腕を上げられますが、それ以上に腕を上げるためには、肩甲骨のスムーズな動きが必要になります。   【肩こりが楽になる! 肩甲骨ストレッチ】 肩甲骨を肋骨からはがすようなイメージで動かし、肩甲骨周辺の筋肉をほぐしましょう。   肩甲挙筋と菱形筋を意識して動かすことで、背中から肩にかけて楽になります。猫背や冷えの改善などの効果も期待できます。   ■「肩甲骨をはがす」ストレッチ   1.両ひじを曲げて肩より上に上げる(腕が上がらない人はできるところまででOK)。手は軽く握って鎖骨のあたりに置く。 2.両ひじを、ゆっくりと後ろに引く。5秒かけて息を吐きながら、ひじの位置はできるだけ下げないように。肋骨から肩甲骨を「はがす」意識でぎゅっと強めに寄せる。 3.肩甲骨を寄せたままひじを下げ、脱力する。これを5回繰り返す。   朝起きた時に5回、寝る前に5回、習慣にするのがおすすめです。デスクワークの合間などにも随時行うとよいでしょう。一つひとつの動作をじっくりと行うことが大切です。 肩甲骨のストレッチを習慣化して、自由に動く肩甲骨を取り戻しましょう。参考になれば幸いです。

これが肩こりの特効薬?

【ストレス、動かない生活、首の形状などが肩こりに影響】 一口に肩こりといっても、首、肩、背中にかけての広い範囲が硬くなって重く感じたり、痛んだりと、人によって自覚症状はさまざまです。 慢性化すると、頭痛、めまい、眼精疲労などを伴うこともあります。   肩こりによる痛みや不快感は、もともとの体型や前かがみの姿勢を続けることなどによって、筋肉が緊張して血行が悪くなることで生じます。 特に冬は、寒さや厚着による服の重みなどの影響で、筋肉がさらにこわばって血行不良が進み、肩こりが悪化しやすくなります。   このような筋肉の状態に、ストレスや、座りっぱなしで動かない生活習慣が加わると、肩こりの不快感がさらに増し、症状を強く感じるようになります。   また、首(頸椎)の形状も肩こりや首こりに影響します。本来、頸椎は緩やかな前弯のカーブを描いていますが、パソコンでの作業やスマートフォンの操作などで前傾姿勢をとり続けることで、このカーブがまっすぐになったり(ストレートネック)、後弯したりします。すると、5 kgもある頭の重さを支えるために首の筋肉に大きな負担がかかるようになります。   首を30度前に傾けると、頭の重さの3倍以上の18 kg、60度傾けると27 kgもの負担が首の筋肉にかかります。さらに、鎖骨も肩こりに関係していることが分かっています。首の下部分の中央から左右に伸びて胸を広げる「突っかい棒」の役割をしている鎖骨は、本来V字に上がっています。   しかし、なで肩などが理由で鎖骨が水平に近い状態に下がると、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨もあわせて下がり、首周辺の筋肉が引っ張られて緊張するため、肩こりの原因になるのです。 【肩こり対策の鍵を握るのは肩甲骨】 肩こり対策として、入浴やマッサージなどは血行が良くなるため有効ですが、いずれも根治にはつながりません。特にマッサージは深いところに届きにくいうえ、強く揉みすぎると筋肉が傷ついてしまいます。   かえってこりを強くしてしまう場合があるため、注意が必要です。また、首のこりを感じて首を回す人も多いですが、肩こりに関係する筋肉は一部しか動かず、大きな効果は期待できません。   じつは、肩こりの原因となる筋肉は、首よりも肩甲骨につながって存在しています。本来、肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり、島のように浮いた構造をしていて、肋骨の上をすべるように動くようにできています。 しかし、長時間じっとして前傾姿勢を続けることが多くなった現代人の場合、肩甲骨が外側に広がったままで動かないため、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなって硬くなりやすいのです。   そのため余計に肩甲骨の動きも悪くなり、ガチガチにこりかたまっていくという悪循環に陥ります。特に、肩甲骨を上に引き上げる役割をする「肩甲挙筋」と、肩甲骨を寄せる「菱形筋」が、肩こりと深く関連します。   これらの筋肉は深部にあるため、マッサージでほぐすことができません。肩甲骨を動かすストレッチによってこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを良くすることが、肩こり解消につながります。   次回は一緒に肩甲骨の状態チェックをしましょう!最後までご覧いただきありがとうございます。

運動は連続20分でなくてもOK?

こんにちは! 堺駅から徒歩約8分ひなた整骨鍼灸院の井上です。   「有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えない」と思っている人も多いのではないでしょうか。   これは有酸素運動を開始してから約20分後には脂肪燃焼効果が高まるという意味で、20分までは脂肪が燃焼していないという意味ではありません。   連続して20分できなくても、5分でも10分でも脂肪は燃えるので、短時間でも積み重ねて合計20分以上を目指しましょう。  

〜夕方に運動するとトリプル効果〜

運動する時間が選べるなら夕方がベストタイミング。人間の身体は、朝よりも夕方の方が運動能力が高くなることがわかっています。   また、夕方に運動を行うと夜の体温が上がり、熟睡しやすくなるという効果もあります。   寝ている間に分泌される成長ホルモンの分泌量もアップ、運動後の疲れもとれやすいと、いいことずくめなのです。  

〜運動の後は、野菜から食べる〜

運動した直後に、炭水化物や脂肪の多い食品を摂ると、脂肪に変わりやすいのでダイエット効果が半減。   まずは野菜を食べてから、その後で炭水化物や脂肪をとると、脂肪がつきにくくなります。   スポーツドリンクも糖濃度が高いので、歩いた直後は控えるようにしましょう。   代わりに牛乳を飲むと筋力がアップし、脂肪が燃えやすい体になります。     日頃の体調管理の参考になれば幸いです。 最後までご覧いただきありがとうございました!