ふと上を向いたときに感じる、首の痛み。
ふと上を向いたときに感じる、首の痛み。
「何か悪いサインかもしれない…」と
不安に思ってしまうこともありますよね。
そのような不安から自由になるには
痛みの原因を知ったうえでの対処法が必要です。
今回の記事では、上を向いたときの首の痛みの原因
治し方について解説します。
上を向くと首が痛くなる原因
上を向くと首が痛くなる場合、急性的な原因としては寝違え
慢性的な原因としてはストレートネックと頸椎椎間板ヘルニアである可能性が高いです。
以下、それぞれの症状と原因についてご説明します。
寝違え
* 朝起きてから、突然首に強い痛みが出てきた
* 上を向く、首を後ろに反らすなどの動きをすると、首に強い痛みが走る
* 痛みのせいで、腕や肩を動かせないこともある
このような症状に心当たりがあるのなら、原因は寝違えだと考えられます。
寝違えとは、首から肩の筋肉や靭帯に起こる損傷のことです。
夜に不自然な姿勢で寝ていると、首周りの筋肉や組織に大きな負担がかかり
痛みや熱感が引き起こされます。
症状は軽ければ2~3日程度で落ち着いていきますが
その間は仕事や家事、洗顔や掃除、洗濯などの動作が難しくなるため
日常生活に支障がきたされるケースも珍しくありません。
寝違えやストレートネック、頸椎椎間板ヘルニアなど
首の痛みには専門家の見解とサポートを要する原因が隠れています。
そのような状況で、自己判断でのセルフケアのみで解決するのは避けるべきです。
例えば、寝違えで炎症が落ち着いていないのに首を無理に動かすと
かえって痛みが強くなります。ストレートネックを改善しようとストレッチをしても
不適切なケアや無理がたたって悪化するケースも非常に多いです。
また、頸椎椎間板ヘルニアのような症状をセルフケアで改善するのは決して簡単ではありません。
身体の不調が出たときは、専門家に頼ることでより確かな解決法が得られます。
身体的ストレスに加えて精神的な不安をなくすためにも
自分だけで悩まずに専門家に助けてもらいましょう。
上を向くと首が痛いときの治し方は?
原因と対処法|まとめ
上を向くと首が痛い、そんな辛さと精神的ストレスから解放されるには
原因の確認と専門家によるサポートが何よりも大切です。
先延ばしにしていると精神的なストレスが強まり
症状がさらに苦しくなることもありますので
できるだけ早くに身体も心も楽にしてあげましょう。