低気圧になると頭痛・関節痛が起こる「気象病(天気病)」とは?
本日は対処法についてお話しします!
このようにつらい気象病、お天気自体をどうこうすることはできませんが
症状を楽にすることはできます。
気象病が起こりやすい人は、どんな気象条件でどのような症状が出るのかを
把握しておくことが大切。
気温・気圧・湿度など正確な数値がわかっていれば
ある程度の予測がつき対策を立てやすくなります。
例えば雨の日に症状が出るなら、天候だけでなく、気温や気圧の変化
湿度や何時ごろ具合が悪くなるかなど、詳細に記録しましょう。
予測できるようになれば、その時間にあわせてスケジュールをゆったりめに調整する
マッサージを受けるなど、症状を和らげる行動ができますね。
それからリラックスすることも大切。
気象病によって自律神経のバランスが崩れてしまうことが多くあります。
自律神経を整えるには、生活リズムを安定させるため
決まった時間に食事・睡眠を行うこと。
また、栄養バランスのとれた食事をとるようにしましょう。
お腹を膨らませて息を吸い込み(5秒)、お腹をへこませながら息を吐く(10秒)という
腹式呼吸を1日に5~10回程度行うのも効果的です。
ストレスも自律神経を大きく乱します。
気の置けない友人と話をする、半身浴やアロマテラピーで癒しの時間を作る
お気に入りの場所でのんびり音楽を聴くなど
自分がリラックスできる場所やことを確保してくださいね。
このようにストレスから身を守る方法を身に着けておきましょう。
次に、運動。運動を行うことで倦怠感がとれることもありますし
気分転換にもなります。
体が疲れれば眠りやすくなるので、質の良い深い睡眠によって体の様々な
不調を回復させることもできます。
タバコやお酒の摂りすぎには要注意!
特にタバコは血管を収縮して血流を滞らせ
気象病の症状を悪化させる恐れがあります。
気象病かな?と感じたら、この記事の対処法をぜひ試してみてください。
頭痛やめまい、肩コリなど気象病かと思われる症状でも
実は心臓病や肝臓病など重大な内臓疾患であったり
クモ膜下出血や脳腫瘍など脳の異変を知らせたりするケースの可能性もあります。
症状がどうしても改善しない、という場合は
医師に相談してみることをおすすめします。