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「急性腰痛症」(ぎっくり腰)を予防する方法は?

「急性腰痛症」(ぎっくり腰)を予防する方法はありますか?

 

はい、ほとんどは予防が可能です。

普段から腰をかばうという意識をもつことが重要です。

寝るときには一般的には少し硬めのベッドやフトンが良いでしょう。

 

上を向いて寝るときは膝を軽く曲げてその下に枕などを入れて

腰椎(腰骨)の反り返りを防ぎます。

横向きで膝を軽く曲げて寝るのも良いでしょう。

うつぶせで寝るのは良くありません。

 

起き上がる際は、まず横向きになり、次いで手をついて起き上がるようにします。

腰をかける際には硬めの背もたれ付き、肘掛付きの椅子が良いでしょう。

深く腰かけ背中を密着させます。

座面の高さは股関節と膝が無理なく曲げられる程度が良いでしょう。

長い時間の座位は避けましょう。

立ち上がる際には、肘掛に手をついて、 両手・両足で体を押すように

立ち上がると良いでしょう。

床から物を持ち上げる際にはまず、膝を十分に曲げて荷物を体に近く持ち、

立てひざをして立ち上がるようにしましょう。

 

高い所の荷物の上げ下ろしの際には
腰椎(腰骨)の反り返りを防ぐために、背伸びをせずに踏み台を使用してください。

 

【その他】
ハイヒールなどはできるだけ避け、歩きやすい靴を履いてください。

太り過ぎない配慮も必要です。

 

洗面の際は、膝・股関節を軽く曲げるようにしてください。

腹這いになって本を読んだり、横になって片肘をついて

テレビを見るなども避けましょう。

背骨を支える筋肉(腹筋や背筋)が弱くなると、腰への負担が大きくなります。

日頃から腰痛体操などで筋肉・靱帯・関節などの柔軟性を保ち、

腹筋・背筋をバランス良く強くし、 背骨をしっかりサポートしておくのも

大事だと思われます。

 

堺駅から徒歩10分のひなた整骨鍼灸院です! 2008年の開院以来、堺市堺区の方を中心に、技術力の高さとアットホームな雰囲気がご好評いただいております。 これまで1万人以上施術させていただきましたが、腰痛・肩こりでも原因や症状はおひとりずつ違います。あなたのお話をしっかりお聞きし、ピッタリのケアをご提供させていただきます。他で良くならなかった方も、諦めずにまずは気軽にご相談ください。 一般社団法人プロスポーツトレーナー協会 認定プロトレーナー(2018年時点で全国42名 ) 柔道整復師(国家資格)