8月 2024

股関節がゴリゴリ鳴る原因は?家でもできるストレッチ法について解説!

股関節を動かす際にゴリゴリと音が鳴る症状に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 実は、股関節のゴリゴリ音は、股関節周りのストレッチをするだけで緩和される場合もあります。 この記事では、股関節がゴリゴリ鳴る原因と、家でもできるストレッチ法について詳しく解説します。  

股関節のゴリゴリは「弾発股」の可能性も

  股関節周りに違和感を感じる場合は「弾発股(だんぱつこ)」と呼ばれる症状である可能性があります。弾発股は、股関節の周囲で骨と腱がこすれ合うことで起こる症状で、股関節を動かす際に「ゴリゴリ」と音が鳴るのが特徴です。また、音だけでなく、痛みを伴うこともあるため注意が必要です。  

股関節がゴリゴリ鳴る原因

股関節がゴリゴリと鳴る主な原因として、股関節を使いすぎている場合や、運動不足による筋力低下などが挙げられます。

原因を知ったうえで対処することで、関節のゴリゴリを軽減できる可能性もあります。ここでは、股関節がゴリゴリ鳴る主な原因について解説します。  

股関節を使いすぎている

股関節を使いすぎていることが、股関節が鳴る原因となっている可能性もあります。身体の特定の部位に対して過度なストレスが継続的に加わっている状態を「オーバーユース」といい、特に股関節に大きな負担のかかるスポーツや肉体労働をしていると、股関節がゴリゴリ鳴る原因となる可能性もあるため注意しましょう。 仕事で股関節を使いすぎていたり、頻繁に股関節に負担のかかる運動をしていたりする場合には、無理せずに休息時間を取ることも大切です。  

運動不足による股関節の筋力低下

運動不足によって股関節周りの筋力が低下することで、股関節を支える力が弱まり、股関節がゴリゴリ鳴る原因に繋がる可能性もあります。 若い人であっても、運動不足の期間が続くと、筋力が低下して股関節がゴリゴリと鳴る症状が出る可能性もあるため注意が必要です。  

姿勢の悪さによる股関節のゆがみ

姿勢の悪さによる股関節のゆがみも股関節がゴリゴリ鳴る原因となる可能性があります。姿勢が悪い場合、骨盤がゆがみ、股関節に過度な負担がかかります。 特に、長時間同じ姿勢で過ごすことが多い人や、椅子に座りながら足を組む人は要注意です。それらの行動によって股関節のゆがみ、筋肉が硬くなることで、股関節のゴリゴリ音に繋がります。  

家でも簡単!股関節ストレッチ

  股関節のゴリゴリが気になる方は、日常的にストレッチを取り入れるだけで軽減できる可能性もあります。しかし、自宅のストレッチだけで治らない可能性もあるため、強い痛みを感じたり、違和感を感じたりする場合は早めに病院を受診しましょう。ここでは、家でも簡単にできる股関節のストレッチをご紹介します。実際にストレッチを行う中で違和感を感じたら早めに中断してください。  

その1、立って股関節まわし

  立った状態で股関節をまわすストレッチです。   1.両手を腰に当て、片足を浮かせます 2.バランスをとりながら股関節を支点に大きな円を描くように内側にまわします 3.内側をまわしたら、外側も同様にまわします 4.両足ともに、3回連続まわしを3セットずつ実施します   バランスを上手に保ちながら、ゆっくりと大きくまわして股関節付近をほぐしましょう。  

その2、寝て股関節まわし

    横になってリラックスした状態で行えるストレッチです。   1.横向きに寝て下側の手で頭を支え、上側の手は前につきます 2.股関節を支点に、上げた脚を伸ばしたまま前まわしに3回連続でまわします 3.後ろまわしも同様に3回連続まわしを3セットずつ実施します   足を動かす際には、姿勢が崩れないように股関節を支点にすることを意識して実施しましょう。  

その3、股関節ひらき

    床に座った状態で無理なく行えるストレッチです。   1.あぐらの姿勢をイメージして床に座ります 2.両足の裏を合わせた状態でかかとを体へ引き寄せます 3.そのまま骨盤を立てるように姿勢を正し、呼吸をしながら上体を前に倒します 4.上体を倒しながら両腕も伸ばして、床に手のひらをつけます 5.この前屈を10回実施します   上体を倒す際には、骨盤から前傾することを意識して、上体が猫背にならないように注意しましょう。猫背の状態だと十分な効果を発揮できません。  

股関節のゴリゴリが改善しないなら病院へ行きましょう

  この記事では、股関節のゴリゴリを改善するために有効なストレッチ法をご紹介しました。今回ご紹介したストレッチを行っても股関節のゴリゴリとした違和感や音が続く場合は、専門医に相談することも検討しましょう。 特に、動かすたびに痛みがある、歩行が困難になるほどの痛みがあるなどの症状がある場合は、早めに病院で診察することをおすすめします。   ひなた整骨鍼灸院は、施術とマッサージ、機械療法の3つをかけ合わせた独自のメディカルストレッチを実施しています。 痛みと原因を根本から改善するために、お客様に合ったメニューを提案します。 今なら1回6,600円が半額の3,300円で体験できます。 身体の痛みや違和感がある際には、ぜひ1度ひなた整骨鍼灸院のメディカルストレッチをお試しください。    

美肌は腸内環境から!食事で内側からキレイを作る方法 【腸内環境と美肌の関係】 体内に栄養を取り込む臓器である「腸」。 どんなに肌に良いものを食べても、腸の状態が悪ければ栄養素がうまく吸収されないうえ

毒素を排出できなくなります。 また、腸にはたくさんの細菌が棲んでいて、この腸内細菌は

人の分泌する消化液や消化酵素では消化できない栄養分を分解したり

体内では作ることが出来ないビタミンを合成したりと大切な存在です。 「栄養の吸収」と「栄養素の生成」を行う腸のコンディションは、

美肌や体内の栄養状態に大きな影響力を持っています。

そのため、腸内環境を整えることが、摂取した栄養の力を最大限に引き出すポイントです。 【腸内細菌のバランスを整える】 人間の腸の腸内細菌は、作用によって「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」3種類に分類されます。 日和見菌というのは、善玉菌・悪玉菌のどちらにも属さず

どちらかの優勢な方のはたらきをします。大切なのはこのバランス。 理想のバランスは善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7と言われています。

悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことが腸内環境を整えることになるのです。 【美肌を作る!善玉菌を増やす食材】 善玉菌を増やすためには、善玉菌の好む食べ物をたくさん食べて

悪玉菌の好む食べ物を控えることが効果的です。 腸内細菌のエサとなるのは、私達の食べている食べ物です。

中でも善玉菌を増やしてくれる乳酸菌やオリゴ糖

腸のコンディションを整える食物繊維を積極的に摂ることが大切です。 【乳酸菌・ビフィズス菌】 乳酸菌・ビフィズス菌は、ヨーグルトや発酵食品(キムチや漬物など)に多く含まれています。 胃酸などで死滅してしまいすべてが腸まで届くわけではありません。

ですが、最近では研究が進み「腸まで届く」といった乳酸菌・ビフィズス菌が増えています。 腸まで生きて届いて、腸内細菌のバランスを整え、腸内の異常状態を改善し

健康に良い影響を与えてくれる生きた微生物のことを「プロバイオティクス」と呼びます。

(※) 【オリゴ糖】 消化・吸収されることなく大腸まで届き、乳酸菌のエサとなって善玉菌を増やします。

大豆・玉ねぎ・にんにく・ねぎ・バナナなどに多く含まれています。 【食物繊維】 食物繊維は腸内を善玉菌の住みやすい環境に変えることが出来ます。

また、腸を刺激したり、便の量を増やして、排便を促す作用もあります。 【美肌をつくる食事】 ◎野菜スープ にんじん・玉ねぎ・ブロッコリー・キャベツなど野菜を煮込むだけ

腸に大切な食物繊維だけでなく、スープにとけ出した美肌成分も無駄なくしっかり摂れます。

食物繊維の豊富なごぼう・さつまいも・大豆・ハト麦などを利用してもよいでしょう。 ◎きなこヨーグルト オリゴ糖ときなこに含まれる美容の味方「イソフラボン」を混ぜる理想的な食べ合わせです。

朝食やおやつに利用してみてはいかかでしょうか。 その他、悪玉菌が増える原因となる高脂肪・高タンパク質の食事を摂りすぎないようにしたり

水分をしっかりとったり、朝食を抜かないようにすることも、腸内環境を整えるのには大切です。 美容は外から与えることも必要ですが、食事に意識を向けることも大切です。

腸内細菌のバランスを整え、体の内側からきれいになって美肌を手にいれましょう!

「夏に不足しがちな栄養素」

「夏に不足しがちな栄養素」 気温がぐんぐん高くなるこれからの季節、体調を整えておきたいですね。 夏バテは普段の生活習慣の他に、栄養素の不足も関係しています。 しっかり栄養を摂って、夏を元気に過ごしたい方は必見です! 【1】夏に不足しがちな栄養素って? 夏に不足しがちな栄養素は、 「ビタミンB1」「ビタミンC」「ミネラル類」「たんぱく質」です。 どうして夏に不足するのでしょうか。 それは「ビタミンB1」「ビタミンC」と一部の「ミネラル類」は水に溶けやすく

汗と一緒に出ていってしまうから。 また、暑さで胃腸の機能が低下すると、食事量が減ったり

さっぱりしたものを好むようになることで「たんぱく質」も不足しやすくなります。 例えばそうめん(1食100g)を具をトッピングせずに食べた場合、たんぱく質量は約10g。 1日のたんぱく質摂取量(※)は運動量や活動量によっても異なりますが

15~64歳の男性で65g、18歳以上の女性で50gが推奨されています。 ※日本人の食事摂取基準(2020年版)より 1食あたり20gは摂りたいところですが、これでは全然足りていませんよね。 【2】各栄養素の働きと含まれる主な食品 ここからは各栄養素の働きと、どんな食品に多く含まれているかをご紹介します。 ●ビタミンB1 ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働きがあります。 特にねぎ・玉ねぎ・にんにくなどに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率をアップしてくれます。 ビタミンB1が多く含まれる食品 →豚肉・卵・玄米・アボカドなど ●ビタミンC ビタミンCはストレスを感じた時に抵抗してくれるホルモンの生成を行っています。 夏場は暑さや紫外線などによるストレスによって大量に消耗されてしまうため

しっかり摂る必要があります。 また、水に溶けやすく、加熱に弱いので調理時に失われやすい特徴がありますが

いも類に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいのでおすすめです。 ビタミンCが多く含まれる食品 →いも類・カラーピーマン・ブロッコリー・キウイなどの野菜・果物類など ●ミネラル類 骨をはじめとした体の組織を構成し、体の様々な調整を行っている栄養素です。 体内で作ることや摂りだめが出来ないため、毎日摂ることが大切です。 ミネラル類が多く含まれる食品 →魚介類・海藻類・種実類・野菜など ●たんぱく質 人間の体内で作れない必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質を

“良質なたんぱく質”といいます。 体の中で効率よく利用され、体を作る材料になります。 良質なたんぱく質が多く含まれる食品 →肉類・魚介類・大豆製品・卵など 【3】おすすめ食材 「いろんな栄養素を手軽に底上げしたい…」 そんな方におすすめしたいのが「雑穀」です。 ビタミンB群、ミネラル、たんぱく質が豊富で

ご飯に混ぜて炊くだけで栄養をプラス出来ます。 食物繊維も摂れるので、便秘気味の方にもおすすめですよ。